研修・教育
研修・教育
当社では勤務されている従業員の方々に対し、福利厚生の一環としてスキルアップや意欲向上を図る為、定期的に研修やカリキュラムに則った教育方針を打ち出しております。それにより各従業員の方々も利用者様に対し、より丁寧で親切な施術を出来るようになり、会社全体の利用者様数アップに繋がっております。ここでは過去実績例として年に数回開催される研修を少しご紹介いたします。

社外研修支援

社外研修CASE1

セラ・ラボ

山口光國先生

(理学療法士/健康心理学修士)

●気づきのセンス講習
臨床では、常に知識 ・ 技術だけではどうしようもないことばかりです。最も適切なセラピーを選択するためには、様々なことに気づく「センス」が大切です。その「センス」の講習により、当社では最高のセラピストを育成します。
社外研修CASE1

辻井洋一郎先生

(医学博士)

●イオセラピー講座
痛みやコリなどの症状を取り去り、血流を改善し、身体の柔軟性を回復させる実践的な講習となります。普通ではゆるまないような『深層のコリ(筋硬結)』を取り去る方法を学ぶ事により、利用者様により短い時間で効果を得てもらう手法を取り込み、満足度の向上を図ります。
社外研修CASE1

高岸陽子先生

(運動指導士)

●小山内式健康づくり講習会
毎年数千人の健診を任されていた小山内氏が提案していた健康法を伝授され、生活習慣や運動を見直し、初心者でも簡単、長く続けられる運動の指導を実際に研修にて体験する事により、利用者様へより体に負担の無い運動をご提案出来るようになりました。

グループワーク

No.01

相互学習による効率的な知識の習得

理想のセラピストを実現していくためには限られた時間の中で膨大な量の知識を消化する必要があります。一人で全ての関連書籍を読むのには何年もかかってしまいますが、これを4つのグループに分けて他グループメンバーへ伝達することで、スピーディに知識を習得、共有することができます。

No.02

事業所横断×職種横断

グループワークの構成メンバーは、各事業所の様々な資格者で構成されています。そのため、職場環境や職種・資格に由来する既成概念に捉われることなく、より多角的且つ拡がりをもった見方・考え方を養うことができます。

No.03

テレビ会議システムによるコミュニケーション

グループワークメンバーは、様々な事業所のスタッフで構成されていますが臨床を司る現場では一か所に集まって頻度に且つ継続的に学習・議論を行うことは困難です。この問題を解決するために、いつどこでも必要なだけスタッフ間のコミュニケーションを取ることができ、且つ、各グループで得た知識・技術を視覚的にも共有することができるツールとして、テレビ会議システムを活用しています。

No.04

机上の空論でなく、臨床現場への成果の創出

当社のグループワーク活動では、基礎から学ぶことは勿論行いますが、学ぶだけのいわゆる勉強会ではありません。学びをベースに臨床における現実的な課題に対し、具体的にどうするかを実践し、更に、実践した結果を考察することで、妥協なくアウトプットを創出していくことを目指しています。

No.05

学習環境

グループワークでは、様々な課題について調べアウトプットを出していく必要があります。そのために必要な文献・書籍・リハビリ機器については、その都度揃えていっています。今後もさらにセラピストが学べる環境を整備していく予定です。
=== 例 ===
●リハビリによる効果を測定する機器や効果を向上させるための各種機器を導入
●論文検索システム(医中誌WEB)
●各種学会の過去論文、その他様々なジャンルの書籍等豊富に蔵書されています
グループワークのテーマ・目的
グループワークは、今のところ下表のA~Dの4グループに分かれ、各々にテーマと目的(アウトプット)が設定されています。今後は、痛みや予防医学分野のテーマを加えていく予定です。

新人教育

理想のセラピストへつながる大事な一歩
理想のセラピストへつながる大事な一歩
当社の教育では、「理想のセラピスト(*注1)」になることを目指し、それまでの過程を第1クォーター(以降、第1Qと略す)~第4クォーター (以降、第4Qと略す)の4期に分け、下記「第1Q(クォーター)の習得イメージ」に示されているように7つのテーマ(リハビリテーション・リスク管理・組織論・社会保障政策・教育・研究・表現)に沿った教育・訓練を行います。
入社1年目は、下図でいう1Qに相当し、リハビリテーションの実践に必要な基本技術・知識を抑えるとともに、広く一般的な知識・教養を習得し、理想のセラピストへ通じる道程の第1歩を踏み出します。1Q修了後、2Q→3Q→4Qと進むにしたがって、より深く専門的に学んでいくことになりますが、2Q以降については後段のキャリア教育で説明いたします。
注1:弊社では、「徒手療法・運動療法のスキルといった臨床能力」だけでなく、「創造性」「リスクマネジメント力」「高い人間性」を兼ね備えた総合力あるセラピストを意味しています。(詳しくは、オフィシャルサイトの「理想のセラピスト」をご参照ください)